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ピラティスのポーズ一覧|名前で覚えず、型で覚える3つの分け方

コラム

ピラティスのポーズ一覧|名前で覚えず、型で覚える3つの分け方

  • 最終更新日: 2026年9月13日

ピラティスのポーズは、名前を覚えるより、どの型に属するかで見分けるほうが早く身につきます。種目ごとに名前が違っても、身体の支え方そのものは数種類に収まるためです。cocoro Pilates(ココロピラティス)では2025年6月から2026年8月までに、のべ約5,600レッスンをご案内してきました(自社調べ)。選ぶ材料になるのは、ポーズの名前ではなく、いまの自分が支えていられる姿勢のほうです。

のべ約5,600
レッスン(2025年6月〜2026年8月・月平均およそ400)
口コミ80件
平均評価4.8※個人の感想を含みます(2026年8月時点・Googleビジネスプロフィール)
3つの通い方
フリー利用・少人数グループ・パーソナル
この記事の要点

  • ポーズは名前ではなく、身体をどう支えているかの型で分かれます
  • 型は「寝て支える・座って伸ばす・四つ這いで保つ」の3つです
  • 同じ名前のポーズでも、マットとマシンで中身が入れ替わります
  • 並べる順番には決まりがあり、覚える順番も決まっています
次の場合は、まず医師にご相談ください

  • 妊娠中・産後間もない方
  • 手術後・骨折直後など、運動制限がある方
  • 強い痛み・出血・発熱・めまいなどの症状がある方
  • 心疾患・重度の高血圧・重度の呼吸器疾患などがある方
  • 骨粗鬆症・神経疾患など、運動にリスクがある方

持病や既往歴がある場合は、主治医の運動許可をご確認のうえご相談ください。

先にお答えします

ポーズの名前は覚えたほうがいいですか

覚えていただく必要はありません。レッスン中は名前ではなく、どこを支えるかでお伝えします。名前を知っていると自宅で調べやすくなる、という程度の利点です。

全部で何種類あるのですか

数え方によって変わるため、種類の数に意味はありません。支え方の型は3つに収まります。型で覚えると、初めて見る名前でも何をする種目か見当がつきます。

最初はどれから始めますか

寝て支える型からです。床や台に背中がついている姿勢は、支える場所が少なくて済みます。座る・四つ這いは、そのあとに増えていきます。

いまどの型まで支えていられるかは、動いてみるとすぐ分かります

無料体験できる店舗を見る▶︎

ポーズは名前ではなく「型」で分かれる

寝て支える、座って伸ばす、四つ這いで保つ。この3つの型で、ほとんどのポーズが分類できます。

ピラティスのポーズの3つの型。寝て支える、座って伸ばす、四つ這いで保つ
支える場所の数が増えるほど、身体の負担も増えていきます

ポーズの名前は、考案された時代や流派によって呼び方が分かれています。同じ動きに複数の名前がついていることもあり、名前から中身を推測するのは難しいものです。名前ではなく、身体のどこが床や台についているかで見ると、種目の意味がそろいます。

  • 寝て支える型|背中や横腹が床・台についている姿勢。支える場所が多く、胴体の形を保ちやすくなります
  • 座って伸ばす型|お尻だけで支える姿勢。骨盤の向きがそのまま背骨の形に出ます
  • 四つ這いで保つ型|手と膝の4点で支える姿勢。手足を動かすと支点が減り、胴体の仕事が増えます

型が変わると、難しさの理由も変わります

寝ている姿勢で難しく感じるのは、動かす範囲のほうです。腕や脚をどこまで動かしても胴体が動かないでいられるか、が課題になります。

座る姿勢で難しく感じるのは、支える力そのものです。骨盤が後ろへ倒れると背中が丸まり、上半身の重さを背骨で受けることになります。四つ這いは、そのどちらも同時に求められる型です。

型ごとに見る、代表的なポーズ

名前は流派で異なります。ここでは、どの教室でも高い頻度で出てくるものを型ごとに並べます。

型ごとの代表的なポーズ。寝て支える型、座って伸ばす型、四つ這いで保つ型の順に並ぶ
初めて聞く名前でも、型が分かれば何をする種目か見当がつきます

寝て支える型

ハンドレッド、ロールアップ、シングルレッグストレッチ、ブリッジ(シェルブリッジ)、サイドキック。仰向け・横向きで背中や横腹が床についている姿勢です。

この型では、腕や脚を動かしているあいだ、胴体の長さが変わらないことを見ています。脚を下ろしたときに腰が反ってしまう場合は、下ろしすぎです。反らない範囲まで戻せば、そこがいまの可動範囲になります。

座って伸ばす型

スパインストレッチフォワード、ソウ、スパイントゥイスト、マーメイド。お尻で座り、背骨を前へ・横へ・ねじる方向へ動かす姿勢です。

膝を伸ばして座ると骨盤が後ろへ倒れる方は少なくありません。膝を曲げる、座面に高さを足すといった形で調整できます。骨盤を起こせる位置を選ぶほうが先です。

四つ這いで保つ型

キャット&カウ、バードドッグ、プランク、レッグプルフロント。手と膝、または手とつま先で支える姿勢です。

手足のどれかを浮かせた瞬間に、支点が4つから3つに減ります。ここで胴体がねじれたり、腰が落ちたりする場合は、浮かせる高さを下げます。

↓名前の表記が教室ごとに違う理由↓

ピラティスは考案者の名前がそのまま呼び名になった運動で、体系が広がる過程で複数の流派に分かれました。原型に近い順番を守る流れと、動きの目的ごとに並べ替える流れがあり、種目名の訳し方もそれぞれです。

そのため、同じ動きが「ロールアップ」とも「スパインカール」とも呼ばれます。英語表記のまま使う教室と、日本語に置き換える教室でも差が出ます。名前で検索して出てこないことがあるのは、このためです。

自宅で調べるときは、名前ではなく「仰向け・膝を立てる・腕を頭上へ」のように姿勢で探すほうが確実です。型で覚えておくと、この探し方ができるようになります。

同じ名前でも、マットとマシンで中身が変わる

マシンではスプリングが支えにも抵抗にもなります。同じ名前の種目でも、狙う場所が入れ替わることがあります。

同じポーズをマットで行う場合とマシンで行う場合の違い。支えがあるかどうかで腰の反りが変わる
支えがあるぶん、狙った場所まで届きやすくなります

マットでは、身体の重さがそのまま負荷になります。動かせる範囲が狭い段階だと、届かない部分をほかの場所が肩代わりします。腰が反る、肩がすくむ、といった形で表に出ます。

マシンでは、スプリングの本数を替えることで支えにも抵抗にもなります。同じ動きでも、支えを増やせば形を保ったまま動かせます。マシンの種類や仕組みについてはマシンピラティスとはのページでご案内しています。

本数が多いほど楽、とは限りません

スプリングの本数は、種目によって意味が入れ替わります。台を押し出す種目では、本数が多いほど重くなります。台に乗って引き寄せる種目では、本数が多いほど支えが強くなり、軽く感じます。

設定の数字だけで強度は決まりません。どの種目で何本にしているかは、その場でお伝えします。覚えていただく必要はありません。

ポーズを並べる順番は決まっている

呼吸、胴体の位置合わせ、四肢の動き、全身の連動。この順に進むと、形が崩れにくくなります。

ポーズを並べる順番。呼吸、胴体の位置合わせ、四肢の動き、全身の連動の4段階
途中を飛ばすと、後ろの種目で形が保てなくなります

① 呼吸を合わせる

肋骨を横へ広げる呼吸から入ります。ここで胴体の内側の張りが生まれ、続く種目で腰が反りにくくなります。動きはほとんどありません。

② 胴体の位置を合わせる

骨盤と肋骨の位置をそろえます。ブリッジやキャット&カウのように、背骨を一つずつ動かす種目がここに入ります。

③ 四肢を動かす

胴体の位置を保ったまま、腕や脚を動かします。シングルレッグストレッチやバードドッグがこの段階です。支点が減っていきます。

④ 全身をつなげる

ロールアップやプランクのように、全身が一度に関わる種目です。前の3段階が通っていれば、ここで形が保てます。

体験の日に④だけをやってみても、できたかどうかは分かりません。できないのではなく、①から③が通っていないだけ、という場合がほとんどです。

どの段階から始めるかは、初回に動きながら決めます

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通い始めてから、できるポーズが増えていく順番

最初の数回は寝て支える型が中心です。座る型、四つ這いの型は、胴体の位置が保てるようになってから増えます。

初回から全部の型を通ることはありません。支える場所が多い姿勢から順に入るためです。ここに書くのは速さではなく順序です。感じ方には個人差があります。

  • 最初の数回|呼吸と、仰向けで胴体を保つ種目が中心になります。動く量は多くありません
  • そのあと|座る型が入ります。骨盤を起こして座れるかが分かれ目です
  • さらにあと|四つ這いと、支点が減る種目が増えます。ここから運動らしくなります
  • 慣れてから|同じ名前の種目でも、負荷や可動範囲を変えて使い続けます

種目が増えないと進んでいないように見えることがあります。実際には、同じ名前の種目の中身が変わっていることのほうが多いものです。※個人の感想です。感じ方には個人差があります。

↓一度できた種目が、次の回でできないとき↓

その日の睡眠や前日の疲れで、支えられる範囲は動きます。前回できた種目が重く感じる日は、可動範囲を戻して同じ形を確かめるほうが収穫があります。無理に前回と同じところまで動かすと、肩代わりが起きた形のまま回数を重ねることになります。

できた・できないで記録すると、この揺れに振り回されます。どこまで動かせたかで見るほうが、進み方が分かります。腕がどこまで上がったか、脚をどこまで下ろしても腰が反らなかったか。この2つは自分で覚えておけます。

数週間単位で見ると、揺れの幅そのものが狭くなっていきます。調子の悪い日の下限が上がってくるためです。ここは1回ごとの記録では見えません。

形が崩れるときに、身体で起きていること

動かせる範囲を超えたところから、別の場所が肩代わりします。腰が反る、肩がすくむ、が典型です。

ポーズの形が崩れるのは、力が足りないからとは限りません。狙った場所が届かない範囲まで動こうとしたとき、身体は近くの動かしやすい場所を使って形をつくります。これが肩代わりです。

脚を下ろす種目で腰が反るのは、脚の重さを胴体で受けきれなくなった地点を超えたためです。腕を上げる種目で肩がすくむのも同じで、肩甲骨が動く範囲の先を、首の付け根で埋めています。

肩代わりが起きた状態で回数を重ねても、狙った場所は使われません。回数より、崩れる手前で止めるほうが残ります。

崩れる手前が、いまの可動範囲です

腰が反り始めた地点、肩が上がり始めた地点。そこが、いまの自分が支えていられる限界です。限界の手前まで戻して同じ動きをするほうが、無理に最後まで動かすより先に進みます。

鏡で見るより、床についている場所の感覚で分かります。腰と床のあいだの隙間が広がった、肩が耳に近づいた。この2つは自分で気づけます。

いまは避けたほうがよいポーズの見分け方

痛みが出る、息が止まる、形を保てない。この3つのどれかが起きたら、その種目はいまの段階ではありません。

① 痛みが出る

動かしている最中に痛みが出る種目は、その日は行いません。翌日に残る痛みがある場合も同じです。強い痛みやしびれがあるときは、まず医師にご相談ください。

② 息が止まる

形を保とうとして息を止めている場合、支えが足りていません。声に出して数えられる程度まで、可動範囲か負荷を下げます。

③ 形を保てない

始めの2〜3回はできても、そのあと崩れる種目は回数が多すぎます。崩れない回数まで減らすほうが、狙った場所に届きます。

首や腰に負担が集まりやすい種目は、頭を持ち上げ続けるもの、両脚を同時に下ろすもの、うつ伏せで上体を反らすものです。いずれも、可動範囲を狭めれば同じ狙いのまま行えます。

↓動画を見ながら自分で行う場合に気をつけること↓

動画では、同じ名前でも流派によって形が違います。見比べて混乱した場合は、どちらが正しいかではなく、自分がどこを支えているかで判断してください。腰が反らない、肩がすくまない。この2つが保てていれば、細部の違いは大きな問題になりません。

回数は、動画の指示より少なくて構いません。画面の中の人と自分では、いまの可動範囲が違います。崩れる手前で止めることのほうが優先されます。

痛みが出る種目は飛ばしてください。動画では、その場で形を直してもらうことができません。気になる場面がある方は、一度その種目を人に見てもらってから自宅に持ち帰るほうが安全です。

cocoro Pilates でのポーズの選び方

静岡・北海道でマシンピラティススタジオを展開しています。初回は、動く前に気になっている場面をうかがいます。

cocoro Pilates 沼津駅前店に設置されたリフォーマー。木製フレームとスプリング、フットバーが見える
沼津駅前店のリフォーマー。スプリングの本数を替えることで、支えにも抵抗にもなります
cocoro Pilates 沼津駅前店で、指導者がお客様と向かい合って話している様子
初回は動く前に、気になっている場面をうかがうところから始まります

種目の名前ではなく、場面からお選びいただけます

「階段を下りるときに膝が気になる」「荷物を持ち上げると腰が重い」。この程度の言い方で十分です。病名でご説明いただく必要はありません。場面が決まると、通る型と種目が決まります。

レッスン中は、動きの速さを落として順番を確認します。回数をこなすことが目的ではないため、形が崩れた時点で止めるほうが、その日の収穫は大きくなります。分からないままの回が続く場合は、その場でお伝えください。設定と種目を組み替えます。

通い方はフリー利用・少人数グループ・パーソナルの3つからお選びいただけます。提供している形や利用条件、料金は店舗ごとに異なるため、サービス・通い方のページでご確認ください。

まとめ

ピラティスのポーズは、名前ではなく型で覚えると見通しが立ちます。型は、寝て支える・座って伸ばす・四つ這いで保つの3つです。同じ名前の種目でも、マットとマシンでは支えの有無が違い、狙う場所が入れ替わります。並べる順番は、呼吸、胴体の位置合わせ、四肢の動き、全身の連動の順です。形が崩れるのは力不足ではなく、動かせる範囲を超えて別の場所が肩代わりしているためです。崩れる手前が、いまの可動範囲になります。

無料体験までの流れ

  1. 店舗ページから、通いやすい店舗を選ぶ
  2. 気になっている場面をお伝えいただく
  3. 実際に動いて、合う通い方をご一緒に決める

よくあるご質問

ポーズの名前を覚えていないと、レッスンについていけませんか

名前は覚えていただかなくて問題ありません。レッスン中は、どこを支えるか・どこまで動かすかでお伝えします。名前を知っていると自宅で調べやすい、という程度の利点です。

身体が硬くてもできるポーズはありますか

寝て支える型から入れます。床や台に背中がついている姿勢は、支える場所が多く、可動範囲が狭くても形を保てます。座る型は、座面に高さを足すことで調整できます。

毎回同じポーズばかりなのですが、変えたほうがいいですか

同じ名前の種目でも、可動範囲や支えの量を変えて使い続けます。種目が増えないことと、進んでいないことは別です。気になる場合は、いま何を見ているかをその場でお尋ねください。

脚を下ろすと腰が反ってしまいます

下ろしすぎです。腰と床の隙間が広がり始めた地点が、いまの可動範囲になります。そこまで戻して同じ動きを行うほうが、無理に下ろすより狙った場所に届きます。

マットとマシンで、どちらのポーズから始めるとよいですか

可動範囲が狭い段階では、支えのあるマシンのほうが形を保ったまま動かせます。マットは支えが身体だけになるため、同じ種目でも肩代わりが起きやすくなります。

痛みが出るポーズは、我慢して続けたほうがいいですか

続けないでください。動かしている最中に痛みが出る種目は、その日は行いません。強い痛みやしびれがある場合は、まず医師にご相談ください。動かしてよい範囲を確認してからのご相談になります。

参考文献

  1. 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35347.html
  2. 厚生労働省 e-ヘルスネット「運動器の健康」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise
cocoro Pilates(ココロピラティス)について

運営
整形外科・メンタルクリニック・整体院グループ(全国125店舗以上)・鍼灸院・ピラティス・パーソナルジムを運営する健康サービス企業が提供しています。
店舗
静岡・北海道でマシンピラティススタジオを展開しています。店舗一覧からお近くの店舗をご覧いただけます。
グループ内での位置づけ
こころ整体院・こころ整骨院(向き合う)→ cocoro Pilates(整える)→ PiPi PERSONAL GYM(強くなる)。
ご利用状況
口コミ80件/平均評価4.8 ※個人の感想を含みます(2026年8月時点・Googleビジネスプロフィール)
これまでのご対応
2025年6月から2026年8月までに、のべ約5,600レッスンをご提供してきました(月平均およそ400レッスン)。
通い方
フリー利用・少人数グループ・パーソナルの3つからお選びいただけます(提供内容は店舗により異なります)。

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母体

整形外科・メンタルクリニック・整体院グループ・鍼灸院・パーソナルジムを運営する健康サービス企業が提供しています。

店舗

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ご利用状況

口コミ80件/平均評価4.8 ※個人の感想を含みます(2026年8月時点・Googleビジネスプロフィール)

これまでのご対応

2025年6月から2026年8月までに、のべ約5,600レッスンをご提供してきました(月平均およそ400レッスン)。

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本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。痛みや不調のある方は自己判断せず、まず医師にご相談ください。