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ピラティスの効果は?変わるものと変わらないもの、確かめる順番

コラム

ピラティスの効果は?変わるものと変わらないもの、確かめる順番

  • 最終更新日: 2026年9月10日

ピラティスで最初に変わるのは身体の形ではなく、どこを使って動いているかに気づけるようになることです。動かし方そのものを組み立て直す運動で、見た目に関わる部分はその後についてくるためです。cocoro Pilates(ココロピラティス)では2025年6月から2026年8月までに、のべ約5,600レッスンをご案内してきました(自社調べ)。効いているかを見る材料になるのは、日常のどの場面で自分の使い方に気づけたかのほうです。

のべ約5,600
レッスン(2025年6月〜2026年8月・月平均およそ400)
口コミ80件
平均評価4.8※個人の感想を含みます(2026年8月時点・Googleビジネスプロフィール)
3つの通い方
フリー利用・少人数グループ・パーソナル
この記事の要点

  • 最初に変わるのは「気づけるようになること」で、形の話はその後です
  • 変化は姿勢・呼吸・身体の中心の順で表れ方が違います
  • 体重や見た目を保証する運動ではありません
  • 効いているかは、日常の場面で確かめるほうが分かります
次の場合は、はじめる前に医師にご相談ください

  • 妊娠中・産後間もない方
  • 手術後・骨折直後など、運動制限がある方
  • 強い痛み・出血・発熱・めまいなどの症状がある方
  • 心疾患・重度の高血圧・重度の呼吸器疾患などがある方
  • 骨粗鬆症・神経疾患など、運動にリスクがある方
  • 医師から運動を制限されている方

持病や既往歴がある場合は、主治医の運動許可をご確認のうえご相談ください。

先にお答えします

いちばん最初に表れる変化は何ですか

「背中のここ」と言われたときに、その場所に見当がつくようになることです。指示と身体がつながる段階で、この時点では日常ではまだ何も変わっていません。

効いているかどうかは、どこで判断しますか

日常の場面で確かめます。階段を上がるとき、荷物を持ち上げるとき、長く座ったあとに立ち上がるとき。この3つの場面で身体の使い方に気づけたかどうかが材料になります。

ピラティスでは変わらないものもありますか

体重や見た目の変化をお約束することはできません。骨の形や関節の可動域の限界も、運動で変えられる範囲には限りがあります。変えられるのは、いまある身体の使い方のほうです。

読んで想像するより、一度動いたほうが早く分かります

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ピラティスの効果として、実際に起きること

気づけるようになること、姿勢を保ちやすくなること、呼吸が動きに合ってくること。この3つが軸です。

「ピラティスをやると何が変わるのか」を調べると、姿勢・体幹・柔軟性・ボディメイクと、たくさんの言葉が並びます。並べられても、自分に何が起きるのかは分かりません。

起きることは、大きく3つに絞れます。順番も、この並びのとおりに進みます。

  • 気づけるようになる|どこを使って動いているかが、自分で分かるようになります
  • 保ちやすくなる|同じ姿勢を続けたときの崩れ方が変わってきます
  • 呼吸が動きに合ってくる|動いている最中に息を止めなくなります

逆に、変わらないもの

骨の形は変わりません。関節の作りも変わりません。体重や見た目の変化をお約束することもできません。運動で動かせるのは、いまある身体をどう使うかの部分だけです。

この線引きをはっきりさせておくと、途中で「思っていたのと違う」となりにくくなります。変わらないものを期待して続けるほど、続かなくなります。

なぜ変化が起きるのか|仕組みから見る

使えていない場所を、別の場所が肩代わりしているためです。肩代わりをやめる順番を組み立て直します。

肩代わりの仕組み。使えていない場所のかわりに、別の場所が働いている状態
動かしにくさの多くは、肩代わりが起きている状態です

腕を上げる動きひとつを取っても、本来は肩甲骨まわりから順に働きます。その順番が抜けると、首や腰が先に働いて動きを成立させます。動き自体は完成するため、本人は気づきません。

肩代わりが続くと、働いている場所ばかりが張り、働いていない場所はさらに使いにくくなります。張っている場所そのものが原因とは限らない、というのはこのためです。

ピラティスでは、動きの速さを落とし、順番を一つずつ確かめます。速く動かすと肩代わりが隠れてしまうため、ゆっくり動かします。マシンを使う形では、スプリングが動きの軌道を支えるぶん、狙った場所へ意識を向けやすくなります。

↓筋力トレーニングとは何が違うのですか↓

筋力トレーニングは、狙った場所に負荷をかけて出せる力を大きくしていくものです。ピラティスは、動きの順番と身体の位置を組み立て直すもので、負荷を上げていくことが目的ではありません。

そのため、同じ「身体を動かす」でも見ている指標が違います。トレーニングでは扱える重さや回数が指標になり、ピラティスでは動きの道すじが毎回そろっているかが指標になります。重さを増やして進みが速くなる設計にはなっていません。

両方やっていただいて構いません。順番としては、動かし方を組み立ててから負荷を足すほうが噛み合います。肩代わりが残ったまま重さを増やすと、肩代わりしている場所に負担が集まります。

姿勢まわりに表れる変化

まっすぐな姿勢が作れるようになるのではなく、崩れたことに気づけるようになるのが先です。

姿勢の変化。崩れた状態と、崩れたことに気づいて戻した状態
崩れなくなるのではなく、戻せるようになります

猫背や反り腰が気になる方が多く取り組んでいます。ここで多い勘違いは、レッスンを重ねると姿勢が崩れなくなる、という期待です。実際には、崩れます。人は疲れれば崩れます。

変わるのは、崩れてからの時間です。30分崩れたままだったものが、崩れて数分で気づけるようになります。気づけば戻せます。この積み重ねが、結果として姿勢の話につながります。

見た目より先に、疲れ方が変わります

デスクワークのあとの首や肩の張り方、長く歩いたあとの腰の重さ。こうした疲れ方の変化のほうが、鏡で見える変化より先に出てくることが多くなります。※個人の感想です。感じ方には個人差があります。

鏡は毎日見ているぶん、少しずつの差に気づきにくくなります。写真を残しておくと、後から比べられます。

↓猫背や反り腰が気になる場合、どこを見ていきますか↓

背中そのものを引っぱって伸ばす、という進め方はしません。丸まって見える背中の下では、股関節と肋骨の位置がずれていることが多いためです。位置が戻らないまま背中だけを伸ばそうとすると、腰が反って別の張りが出ます。

反り腰が気になる場合も同じで、腰を丸めさせて終わりにはしません。骨盤の上に肋骨が乗っている位置を、動きながら確認していきます。座っているとき、立っているとき、歩いているときで崩れ方が違うため、どの場面が気になるのかを先にうかがいます。

見た目の形をその場で作ることはできます。ただ、作った形は数分で戻ります。動いている最中に位置を保てるかどうかのほうを材料にするため、鏡の前でのポーズよりも、動きの途中で止めて確かめる時間を多く取ります。

呼吸と身体の中心に表れる変化

動いている最中に息を止めなくなります。胴体が安定するため、手足を動かしても体幹がぶれにくくなります。

初めての方の多くは、力を入れる場面で息を止めます。止めると胴体は一瞬固まりますが、そのぶん肩と首に力が入ります。息を続けたまま動けるようになると、この余分な力みが減ります。

ピラティスでは胸式呼吸を使います。息を吸うときに肋骨を左右へ広げ、お腹はふくらませずに保ちます。お腹まわりの支えを抜かずに呼吸を続けられるため、動いている最中も胴体が安定します。

① 呼吸は最後に噛み合います

最初から呼吸の指示どおりに動ける方は、まずいらっしゃいません。動きのほうが先に形になり、後から呼吸がついてきます。呼吸ができないことを理由に止める必要はありません。

② 身体の中心は「固める」ものではありません

お腹を固めて動かないようにするのではなく、動きながら支え続けるのが狙いです。固めてしまうと、脚や腕の動きまで小さくなります。

③ 声や飲み込みに気づく方もいます

呼吸の使い方が変わると、話しているときの息継ぎに気づく方がいらっしゃいます。狙って作れる変化ではないため、そういうこともある程度にお考えください。

ボディメイクの話は、どう考えるか

体重や見た目の変化をお約束できる運動ではありません。動かす場所が増えることを、変化の入口とお考えください。

ボディメイクを目的に始める方は多くいらっしゃいます。ピラティスは息が上がるまで追い込む種目ではないため、消費エネルギーの大きさで見ると有酸素運動とは仕組みが異なります。ここを取り違えたまま続けると、期待とずれていきます。

ピラティスが関わるのは、使えていなかった場所を使えるようにする部分です。使う場所が増えれば、日常の動き全体が変わります。そのうえで、食事や有酸素運動を組み合わせるかどうかは、目的しだいです。

ダイエットを目的にする場合は、ピラティス単体ではなく組み合わせで考えるほうが噛み合います。当スタジオとしてお約束できるのは、動かし方を確認しながら取り組める場をご用意することまでです。※個人の感想です。感じ方には個人差があります。

マットとマシンで、表れ方は変わるのか

起きることは同じで、届きやすさが変わります。支えのない状態から始めるか、あるところから始めるかの違いです。

マットとマシンの違い。マットは自分の身体だけで支える、マシンはスプリングが軌道を支える
違いは「支えがあるかどうか」の一点です

マットピラティスは、床の上で自分の身体だけを使います。器具がないぶんどこでもできます。姿勢を保つ力が足りない場所があると、そこを別の場所が肩代わりしたまま回数が進みます。

マシンピラティスでは、リフォーマーという器具を使います。スプリングが動きの軌道を受け持つため、まだ力が入りにくい場所でも動かせます。動かせる範囲そのものを広げていく順番が取れます。

どちらが優れているということはありません。動かしにくい場所がはっきりしている方ほど、マシンから入るほうが道すじをつかみやすくなります。詳しくはマシンピラティスとはのページでご案内しています。

どちらが合うかは、動いてみるといちばん早く分かります

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表れる順番と、確かめ方

レッスン中に分かる、日常で気づく、人から言われる。速さには個人差があり、順番のほうが共通しています。

変化が表れる順番。レッスン中に分かる、日常で気づく、周りから言われる
順番を知っておくと、途中でやめずに済みます

期間をお約束することはできません。感じ方に個人差があるためです。順番のほうは、多くの方でそろっています。

はじめの数回で起きるのは、「背中のここ」と言われたときに、その場所に見当がつくようになることです。指示と身体がつながる段階で、日常ではまだ何も変わっていません。ここで「何も起きていない」と判断してやめてしまう方が、いちばん多くいらっしゃいます。

1ヶ月ごろから、階段や荷物の場面で自分がどこを使っているかに気づき始めます。できるようになるより、気づくようになるほうが先です。気づけるようになると、その場で直せます。

3ヶ月以降には、自分では気づいていない段階で、周りから姿勢や歩き方について言われることがあります。見た目に関わる部分は、自分より他人のほうが先に気づきます。

↓効いているかを自分で確かめる3つの場面↓

ひとつ目は、階段を上がるときです。前ももだけで持ち上げているのか、お尻の後ろ側も働いているのか。この差に気づけるようになったら、ひとつ進んでいます。

ふたつ目は、床のものを持ち上げるときです。背中を丸めて拾っているのか、股関節から折って拾っているのか。動き出す前に一度止まって選べるようになれば、日常へ届いている合図です。

みっつ目は、長く座ったあとに立ち上がるときです。腰から先に伸ばしているか、脚で押して立てているか。ここが変わってくると、座り続けたあとの重さの出方も変わってきます。3つとも、道具も鏡も要りません。気づいた回数を数えるだけで材料になります。

cocoro Pilates でのレッスンの進め方

静岡・北海道でマシンピラティススタジオを展開しています。いずれの店舗も無料体験からご案内しています。

cocoro Pilates 沼津駅前店に設置されたリフォーマー。木製フレームとスプリング、フットバーが見える
沼津駅前店のリフォーマー。スプリングの本数を替えることで、支えにも抵抗にもなります
cocoro Pilates 沼津駅前店で、指導者がお客様と向かい合って話している様子
初回は動く前に、気になっている場面をうかがうところから始まります

何を目的にするかを、先に決めます

初回は動く前に、気になっている場面をうかがいます。「階段を下りるときに膝が気になる」のような言い方で十分です。病名でご説明いただく必要はありません。ここで場面が決まると、後から確かめる材料も決まります。

レッスンでは、動きの速さを落として順番を確認します。回数をこなすことが目的ではないため、形が崩れた時点で止めるほうが、その日の収穫は大きくなります。分からないままの回が続く場合は、その場でお伝えください。設定と種目を組み替えます。

通い方はフリー利用・少人数グループ・パーソナルの3つからお選びいただけます。提供している形や利用条件、料金は店舗ごとに異なるため、サービス・通い方のページでご確認ください。

まとめ

ピラティスで最初に変わるのは、どこを使って動いているかに気づけるようになることです。姿勢は崩れなくなるのではなく、崩れてから戻せるようになります。呼吸は動いている最中に止まらなくなり、胴体が安定します。体重や見た目をお約束できる運動ではなく、変えられるのは身体の使い方のほうです。マットとマシンで起きることは同じで、支えがあるぶんマシンのほうが届きやすくなります。効いているかは、階段・荷物・立ち上がりの3つの場面で確かめてください。順番はレッスン中、日常、周りからの指摘の順で表れます。

無料体験までの流れ

  1. 店舗ページから、通いやすい店舗を選ぶ
  2. 気になっている場面をお伝えいただく
  3. 実際に動いて、合う通い方をご一緒に決める

よくあるご質問

どのくらい通うと変化が分かりますか

速さには個人差があるため、期間をお約束することはできません。順番のほうは共通していて、レッスン中に分かる、日常で気づく、周りから言われるの順で表れます。間隔があくと後ろへずれます。

肩や腰が張っているのですが、変化はありますか

張っている場所そのものが原因とは限りません。使えていない場所を別の場所が肩代わりしている状態が多いため、動かし方の順番を確認していきます。強い痛みがある場合は、まず医師にご相談ください。

運動が苦手でも変化は出ますか

息が上がるまで追い込む種目ではありません。動きの速さも回数もその方に合わせて決めるため、運動の経験がないところから始める方が多くいらっしゃいます。むしろ動かしにくい場所がある状態のほうが、気づきやすくなります。

週にどのくらい通えばいいですか

間隔が一定であれば週1回でも積み上がります。2週間以上あくと前回の感覚を思い出すところから始まるため、そこが目安になります。回数を増やすより、曜日と時間をそろえるほうが先です。

筋力トレーニングと併用しても差し支えありませんか

差し支えありません。順番としては、動かし方を組み立ててから負荷を足すほうが噛み合います。肩代わりが残ったまま重さを増やすと、肩代わりしている場所に負担が集まります。

何も感じないまま数回が過ぎたときは、どうすればよいですか

その場でお伝えください。設定と種目を組み替えます。分からないままの回を重ねても材料になりません。あわせて、階段・荷物・立ち上がりの3つの場面で確かめてみてください。

参考文献

  1. 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35347.html
  2. 厚生労働省 e-ヘルスネット「運動器の健康」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise
cocoro Pilates(ココロピラティス)について

運営
整形外科・メンタルクリニック・整体院グループ(全国125店舗以上)・鍼灸院・ピラティス・パーソナルジムを運営する健康サービス企業が提供しています。
店舗
静岡・北海道でマシンピラティススタジオを展開しています。店舗一覧からお近くの店舗をご覧いただけます。
グループ内での位置づけ
こころ整体院・こころ整骨院(向き合う)→ cocoro Pilates(整える)→ PiPi PERSONAL GYM(強くなる)。
ご利用状況
口コミ80件/平均評価4.8 ※個人の感想を含みます(2026年8月時点・Googleビジネスプロフィール)
これまでのご対応
2025年6月から2026年8月までに、のべ約5,600レッスンをご提供してきました(月平均およそ400レッスン)。
通い方
フリー利用・少人数グループ・パーソナルの3つからお選びいただけます(提供内容は店舗により異なります)。

cocoro Pilates(こころピラティス)について

母体

整形外科・メンタルクリニック・整体院グループ・鍼灸院・パーソナルジムを運営する健康サービス企業が提供しています。

店舗

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ご利用状況

口コミ80件/平均評価4.8 ※個人の感想を含みます(2026年8月時点・Googleビジネスプロフィール)

これまでのご対応

2025年6月から2026年8月までに、のべ約5,600レッスンをご提供してきました(月平均およそ400レッスン)。

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本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。痛みや不調のある方は自己判断せず、まず医師にご相談ください。